さっき、NHKで草間彌生さんの番組があった。
草間さん、82歳。すごい。パワフル。
私が、今の時点で、夏の間、落ち込んで、何してんだか状態だった。
もやもやして、どうしたらいいかわかんなくなってた。
草間さん、まだまだ1000枚でも3000枚でもまだ作品描くわよって。
すごい。
死ぬまでやるんだって心。目。作品を描いてる時の目が強い。
すごい。
草間さんの作品、たくさん見てきた。
私が知ったのはここ10年くらいだけど。
直島の「南瓜」の作品が大好きで。
大阪でも、名古屋でも、東京でも。
いろんなところで出会えた作品。
向かい合った作品。
どれも、草間作品の前にたつと、心がまあるくなる気がする。
いつも。
生きてるなって思った。
こういう人こそ、前向いて、絵を描いて、
本当に命の炎が常に燃えていて。
消えるまで生きてるって気がした。
私も。って素直に思えるな。草間さんみてて。
私も。生きたいんだと。
草間彌生さん すごい人ですよね。
返信削除おそらく、ずっと狂気と正常の狭間をもがき続けて
こられたのでしょう。
彼女が生きてこられたのは、描くことを知っていたから。
自分に襲いかかる死(自死)への願望(?)
あるいは偏狭への恐怖から自分を救えるのは
描くことしかない・・。
だから今も描き続けておられるのでしょう。
肉体の死が静かに彼女を迎えにくるまで。
描くことで戦い続けるのでしょう、自己の狂気と。
その彼女の描く、狂気など微塵も見えない明るく
ポップな作品。
それは、彼女の命の血潮のように見えるのは
私だけでしょうか。
絶望や苦しみを突き抜けた向こう側にあるもの。
それは命を包み込む明るさの波動かも知れません。
名誉のためとか成功のためとかでは決してない。
生きるためのぎりぎりの作業だからこそ
あれだけ人を惹きつける作品になるのでしょうね。
有名人や著名人にはなれなくても、何かひとつのこと
に夢中になれる人は、きっと何かを残せる・・。
それを諦めず、ずっと、好きで続けていたら。
そんな人になってほしいな・・と思っています。
あなたにも、あの人にも。
yoshikoさん、いつもコメントありがとうございます。
返信削除夢中になれるものがあり、夢中になっている人はやっぱりいいなと思います。
人に語れる何かがあるって、ステキです。
そんな人になりたいです。