2012年9月28日金曜日

草間彌生さんの生き方

さっき、NHKで草間彌生さんの番組があった。
草間さん、82歳。すごい。パワフル。
私が、今の時点で、夏の間、落ち込んで、何してんだか状態だった。
もやもやして、どうしたらいいかわかんなくなってた。

草間さん、まだまだ1000枚でも3000枚でもまだ作品描くわよって。
すごい。
死ぬまでやるんだって心。目。作品を描いてる時の目が強い。
すごい。

草間さんの作品、たくさん見てきた。
私が知ったのはここ10年くらいだけど。
直島の「南瓜」の作品が大好きで。
大阪でも、名古屋でも、東京でも。
いろんなところで出会えた作品。
向かい合った作品。

どれも、草間作品の前にたつと、心がまあるくなる気がする。
いつも。

生きてるなって思った。
こういう人こそ、前向いて、絵を描いて、
本当に命の炎が常に燃えていて。
消えるまで生きてるって気がした。


私も。って素直に思えるな。草間さんみてて。
私も。生きたいんだと。

2 件のコメント:

  1. 草間彌生さん すごい人ですよね。
    おそらく、ずっと狂気と正常の狭間をもがき続けて
    こられたのでしょう。

    彼女が生きてこられたのは、描くことを知っていたから。
    自分に襲いかかる死(自死)への願望(?)
    あるいは偏狭への恐怖から自分を救えるのは
    描くことしかない・・。
    だから今も描き続けておられるのでしょう。
    肉体の死が静かに彼女を迎えにくるまで。
    描くことで戦い続けるのでしょう、自己の狂気と。

    その彼女の描く、狂気など微塵も見えない明るく
    ポップな作品。
    それは、彼女の命の血潮のように見えるのは
    私だけでしょうか。
    絶望や苦しみを突き抜けた向こう側にあるもの。
    それは命を包み込む明るさの波動かも知れません。

    名誉のためとか成功のためとかでは決してない。
    生きるためのぎりぎりの作業だからこそ
    あれだけ人を惹きつける作品になるのでしょうね。

    有名人や著名人にはなれなくても、何かひとつのこと
    に夢中になれる人は、きっと何かを残せる・・。
    それを諦めず、ずっと、好きで続けていたら。

    そんな人になってほしいな・・と思っています。

    あなたにも、あの人にも。

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  2. yoshikoさん、いつもコメントありがとうございます。
    夢中になれるものがあり、夢中になっている人はやっぱりいいなと思います。
    人に語れる何かがあるって、ステキです。

    そんな人になりたいです。

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