相手の幸せを願うこと

５日の金曜日にブログにあげた文章。
今の私の思いと、
７日に行ったギャラリーで出会った言葉たち。とてもシンクロしていて、自分でもびっくりしました。

７日は、FOILギャラリーに行ってきました。いつも行っている美容院のお兄さんとお姉さんにオススメしていただいて、
チラシをもらった展覧会です。

大宮エリー「思いを伝えるということ」展
2012年9月29日(土)-10月28日(日) 
会場：京都　フォイル・ギャラリー、

cafe marble 智恵光院店 

11:30 - 20:00 
水曜休廊 　※最終日は18:00閉場

とてもとても心に染み込みました。

一人で行ったからよかったのかもしれない。

自分の心の中と向き合えます。

５日のブログの言葉になるまでに、自分の心の中は迷い、扉をあけることをためらったり、怖くなったり、大変だったからこそ、たどりついた言葉でした。

そうなるまでに、やっぱり思っていたことはすべて伝えたのです。

最後の扉を開ける決断をするには、心の中の気持ちをこれまで思ったことを、

きちんと伝えたからこそ、前に出れるんだと思うのです。

言わなきゃ、何もなかったことになる、って気持ちが、私を動かしたんだと思うのです。

彼がどう思ったのか、どう感じたのかということは、わからなくても。

自分の心の中は思ったことは、伝えたことが良いと思いました。

こんだけ、こんなこと思ってたんだよって。

そして、今はこう思っているよって。

それでも自分の届かない思いがあっても、

それは彼の思いも大事なんです。

やっぱり彼の思いを尊重したいのです。

好きになった人だから、彼の幸せを願うのです。

彼が幸せであれば嬉しい。彼が元気であれば嬉しい。

そういう思いがあっていい。

大宮エリーさんの言葉の中に「思いは思いやるということ」

「相手の幸せを願うこと」とありました。

私の気持ちとここがピタンとはまった感じです。

そして、これからは、それと同じだけ、自分を大事にしようと思ったのです。

自分をきちんとみつめようと。

そう思えたのも、大事な人から言われた言葉からです。

言われて初めてわかったことです。

相手や周りを大事に思うくらい、自分のことをまず大事にしてあげてみようと。

展覧会に行ってよかった。

一人で行って良かったと思うのは、ギャラリーからの帰り道、号泣なんです。

たぶん、自分の気持ちの奥底にたまっている泉がぶわーってあふれるんです。

頑張ったね、って言われているように感じてました。

そして、同じ想いや考えを持っている人が

ここにもいたって、わかったことが

嬉しかったんです。

おすすめの展覧会です。

「ありがとう」「ごめんなさい」「嬉しい」「悲しい」など、思っていることを、大事な人達に伝えるって、とても大事だと思います。近くにいる人ほど、言わなくてもわかるって特に思ってしまいがちですから。

本当は伝わってなかったらって、考えるととても悲しいです。

言葉を発することで、つながることもあるし、気づく事もある。

友達や、職場の人達、家族、先輩、後輩、自分と出会ってくれた人達に、伝えるということを、考えるきっかけになると思います。

大事な人と一緒に行くのも、おすすめです。