和菓子のアン

今週読んだ本。
『和菓子のアン』
坂木司著

デパ地下の和菓子屋さんでバイトを始めた女の子（アンちゃん）が主人公。
謎めいたお客さんが残す言動に秘められた意外な真相とは？

とても楽しいお話。

とくに、私は学生のころに初めてしたアルバイトが和菓子屋さん。
そのころのことを、思い出すから余計に楽しい。
初めての接客。
箱の包装、お菓子を箱詰めするときの緊張感。
すべて、手に取るように思い出して、ドキドキしてる。

和菓子にかかわる言葉の意味や歴史もわかるから、
とにかく、和菓子屋さんへ行きたくなります。
そして読み終わると、和菓子を食べたくなる本（笑）