2013年6月15日土曜日

写真展と本

iTohen
「いつかいた 場所」
酒井咲帆 写真展


ここのギャラリー、行くとゆっくりしてしまう。本をたくさん読んでしまう。

写真展がとても優しい気持ちにあふれている。なかなかこんなあったかい写真展はないなあ。
たぶん、子供が成長して行く姿を、
10年という月日を、
しみじみと感じる。

出会ったこともない街の10年なのに、どこか懐かしいような、不思議な感覚でした。

いいな、こういう写真展。

今日は、ようやっと雨が降って、なにか嬉しかった。
でも、ここのギャラリーに着いて、またたくさん濡れてたんだけど、
めっちゃ降ってきた。

ここでお茶して本読んで、小降りになるの待ってみようと。
前回食べて幸せになった、フレンチトーストとアールグレイ。
紅茶の香りと、ふわっふわのフレンチトーストにメロメロです(笑)

幸せな気分、外から雨の音、大好きな写真集を見ながらのお休みの午後。

重松清さんの本を見つけて、
1冊読んじゃいました。
とてもステキな本だったなあ。
『きみの町で』

絵本のような、もやもやしている気持ち、みんなの気持ちがいろいろまじってて。
やっぱり、重松さんだーと。
久しぶりに重松さんの本を手に取った。
しばらく遠ざかってたんですよね。いろいろ思い出すことも多々あり。

不自由なことがあるから、幸せを感じたり、不自由なことがあるのが人生であって。
自由に生きているようで、実は・・・。

ああ、また読みたくなってきた。

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