2013年6月7日金曜日

見えない世界が見えるとき。

『雪屋のロッスさん』
いしいしんじ著

31個の小さな物語集。
ひとつひとつが、絵本のような物語。
読んでいて、自分の頭の中で世界が描ける。
そして、頭の中に絵本ができあがる。
それがとても不思議で楽しい。
文章がたぶん、ステキなんだな。
想像しやすい言葉、世界、空気。

今週は、絵本をたくさん見た気分。

読んでからは、そうか、この机ももしかして、しゃべってるんじゃないかな?
とか、銭湯のお湯がきになったり、雨は誰が降らせているんだろうとか。
いろんなこと、物が、気になりだします(笑)


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