2014年3月29日土曜日

言葉だけがのこる

今日は母の誕生日。
昨日は仕事帰りに、
お花とケーキを。

白いランの仲間らしい小さなお花。
お店のお兄さんに育て方を
教えてもらったら、
ランより比較的育てやすく、
上手くいけば来年も咲くかもと。

ケーキは伊予かんと梅のバターケーキ。
美味しい。
このケーキ好きです。
ダニエルのケーキ好きだなあ。

今日はリニューアルしたくずはモールへ。
お昼は金星パスタでランチ。

買物の一日。
来週は姪っ子の誕生日。誕生日が続く週。
今回は虹色の傘にした。
開けると笑顔になる。かなっと。
私だけの満足だけど(笑)果たして姪っ子は気に入るだろーか。

小さな女の子の気持ちは日々変化していて。
時々会う私には、不思議でしょーがない。
何を考えて、何を思っているんだろうと。
自分もそんな時期があったはずなのに、
少しもお覚えていないその時の気持ちを。
考え方を。

みんなの顔を見ていたこと。
みんなが笑っていると嬉しかったこと。
怒っていると怖くて悲しかったこと。
そんなことは、なんとなく覚えているのかなあ。



嬉しいことや楽しいことも覚えているけれど、
自分が傷つけられた言葉たちって、深くではないけど、
小さなひっかかる言葉たちの方が、
ふとした瞬間に思い出して、落ち込むときがある。
これっていつまでたっても忘れさせてくれない。

なぜだろう。
忘れたいことなのに。

誰にどう言われたというよりも、
傷ついた言葉だけが心の中にいつまでも、
残っているんだと思う。とくに相手も傷つけようと思って出た
言葉たちではないはず。普通に会話しててだから。

心の中の引き出しにいつのまにか、
それらの言葉だけが、残ってる感じ。しまったわけではないのになあ。

親だったり、大切な友達だったり、親戚だったりするんだけど。
だから、その人達が、嫌いになるわけではなくて、大事な人には
変わりはないのです。ずっと。


でも、私自身が、生きてきたなかで、たくさんの傷つく言葉を、
出会った人達に言ってきたかもしれないのに、
私はどれも覚えていないんだ。傷つけたとすら思っていないから。

たぶん、私を傷つけた言葉たちも、言った人たちは、
もうとうに忘れてしまっているのかもしれないなと思うから。

だから、言葉だけが、心の中にいつまでもいつまでも、残っている。

そして時々、間違ってその引き出しをあけてしまう時がある。
ただそれだけなのですが、なんか今日はいろんな引き出しをあけてしまったので、
また、ゆっくりそれらの言葉を見つめて、また引き出しをしめました。

明日は朝から久しぶりの木工教室。




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