2012年9月10日月曜日

わかった!という瞬間

iMacを買い、いろいろ試してみると面白い。
今までは、iPhoneのバックアップやiTunesのデータも全部おまかせしてたな。
いつのまにか、知らないことだらだった。
買って、最初の設定はサクサクでけたけど、iPhoneとの同期の意味がよくわからんくて、
データ消えやしないかって、ドキドキ。

でも、1回、iTunesの音楽が全部ふっとんだ。
バックアップあるから、大丈夫だったけど。それでよーやく同期の意味を理解した。
そうそう、そうやって、失敗して覚えていくんだった。

今度は、iTunesのアルバムが、歌手の名前で勝手にバラバラになっちゃって、困ってた。
まとめる方法をネットで検索。
色々方法があるんだけど、よーわからへん。

そーか、そういう方法。フムフム。

わかった!という瞬間がなんとも嬉しい。そう、なんか頭の奥の方がキラキラする感じ。
知らない事を知った時の嬉しさって、いくつになっても嬉しい。

大人になればなるほど、知らない事が少なくなってきて、キラキラする瞬間が少ない。
そう思えるけど、実は、知らない事って、いっぱいあるんだよ。ね。
知らないことに近寄る勇気がなくなってくるだけ。

とってもキレイに整理でけた。なるほどなー。こーやって色々覚えていってたっけ。
昔はちゃんと自分で調べてた。だから、詳しくなっていく。

いつからだろう、お任せするようになったのは。
ちゃんとやれば、できるやん。

面白い。好きなようにカスタマイズするって。
時間かけて調べものしても、迷っても、わからんくなって、また調べなおしても、
自分のMacだから、どんだけ使ってても、誰にも迷惑かけないから。
結局わからなくて、ぐるぐるして、時間を置いて、また調べての繰り返しやけど...
そうやって、自分の力で、できることを増やしていく感じ。

どうも、私は自分以外の人に対して、家族や親友に対して、
気を使いすぎる傾向にある。自分のことは後回し。
できれば、私にかかわる人たちが健康で、幸せであることを望んできた。

それが、負担になる場合もあるんだと、言われてはじめて気づいた夏だった。
辛かったけど、自分の中の何かが変わった瞬間でもあるんだな。

でも、根っこの部分はなんにも変わらない。
私は私とかかわる人達が幸せで健康であって欲しいと一番に祈る。

でも、これからは、いろんな枝を増やしてみせる。
自分を育てよう。
アートの面白さを伝える力や、自分の思いを伝える力、楽しいことを伝える力、
そんないろんな枝を出せる人になりたい。






2 件のコメント:

  1. わかる・・。私もそうだったな。
    PCを始めた頃、分厚いテキストと首っ引きで、キーひとつで解決することに何時間もかかったり、そのクリックひとつ
    が分からずに頭爆発しそうになったり。
    でも、最後に、わかった!って瞬間の達成感がとてもうれしかったなあ・・。

    頼りすぎるのも、頼られすぎるのも、重くて苦しいよね。
    自分でできることは、自分でする。
    これって、大人なら当たり前のことなんだけどね。

    あなたはだれにでも優しい人です。
    そういうあなたの根っこは変わらない。

    でもね、自分が幸せだと感じる余裕がなければ、
    人の幸せを祈る余裕は生まれない。

    自分の枝を広げるための、自分の栄養素は自分のために
    使おうよ。
    相手を思うあまりに、自分の栄養素まで与えていたら、
    自分の根っこまで枯れちゃうよ。
    そして、相手が自分で伸びようとする枝まで折ってしまう。

    それって、本末転倒だから。

    あなたは弱くなんかないよ。ちゃーんと自分の根っこを
    しっかり張って生きられる人です。

    辛い夏をふんばって越えたんだから、根っこに栄養素
    いっぱいためて、沢山枝を広げて、春になったら
    新芽をいっぱいつけて、また夏がきたら広げた枝いっぱいに
    葉っぱをつけて、花を咲かせて、秋にはどっさり美味しい実
    をつけよう。

    それぞれの根っこから伸びる幹も枝も、それぞれに違う。
    どれが正しくて、どれが間違いかなんてない。
    それでいいんだと思うよ。

    少しづつ、少しづつ、枝を伸ばして、広げている
    あなたが見えて、うん、よっしゃ、と頷いている
    秋の始まりの夜・・でした。笑。



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  2. こちらのコメントに泣いちゃいましたー。
    そうです。

    踏ん張りました。
    これからは、まず根っこに栄養をたっぷりためます。
    そして、新芽をいっぱいつけます。
    若葉好き。
    すてきな若葉を来年つけれるよう、
    秋、冬と自分に向きあう時間にしたいです。

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