2012年9月9日日曜日

『食べて、祈って、恋をして』

ああ、なんてタイムリーなDVDを手にとってしまったんだろう。

『食べて、祈って、恋をして』

あらすじは、ニューヨークで活躍するジャーナリストのエリザベスは、
離婚や失恋を経験し、35歳で人生をリセットするために
1年間の旅に出る。
イタリアで“食”に魅せられ、インドで瞑想にふけり、
最後に訪れたインドネシア・バリ島では運命的な恋に落ちるが……。


ジュリア・ロバーツさんが昔から好きで、DVDがあったのですが、
今、手にとって見てしまいました。じっくり。

祈る。かあ。
神社でお参りするとき、いつも同じ事をお願いしてきた。
ずーっと同じ。
どこへ行っても。
もうこれは、ずっと変わらない。
一生同じことをお願いし続けると思う。

ちょうど2年くらい前の映画だと思うんですけど、
今、見たら、全然そのときの感じ方が変わるんだなー。
やっぱり、その時の感情や、立場や、位置が違うと、
見る視点も感じ方も、響く言葉も変わる。

そう、だから、映画見るの好きなのかな。
なんかいいなー。
そういうの。


今、たくさん読んできた重松清さんの本や
好きな本をちょっとずつ読みなおしている。全然、違う。
内容は覚えているのに、感じる場所も、心に届く言葉も変わる。
そう、人の気持ちも、心も、性格も、変わるんだ。

私も、変わったんだな。
だから、今、この場所にいるんだと思う。
ここから、どこへ行き、何を感じたいかは、自分次第。







2 件のコメント:

  1. 季節が変わるように、人の心も変わっていく。
    寂しいことのように思えるけど、それって、人がまた
    新しい自分と出会えることでもあるんだね。

    昔読んだ本をまた読み返してみると、今どこまで自分が
    歩いてきたのかがわかる気がするね。

    あの時自分からどんな道を歩き、どんな場所に着いたかも・・。

    今がどんな場所でも、そこからまた人は旅立つのですよ。
    新しい自分へと。

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  2. 新しい自分へと。。。ですね。

    今の自分のたっている場所と、歩いてく道が、
    どんな道を歩いて行きたいのか。
    生きたいのか。

    あせらず、じっくり考えたいと思ってます。

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