ANTEROOM KYOTOに行ってきました。
ずっと行ってみたかったのですが、
京都駅の南、九条からちょっと歩いた場所にあります。
GALLERY9.5
小宮太郎
8.8%
TARO KOMIYA solo exhibition
作品はギャラリースペースだけでなく、
ホテルのロビー、レストラン、
廊下にまで。
とてもゆっくり見ることができました。
鏡をつかった作品がカッコいい。
映り方が不思議なんですよね。
のぞいたり、遠くからみてみたり。
足下だけ映ってないように見える。
見えるもの、見えてないもの。
鏡の前の実像と虚像の差が8.8%のズレが生じるそうです。
そのズレを表現した作品展。
京都は一日中、雪が舞ってました。
降る降る雪。
その中、かなり歩いてしまった。
歩いていると、いろんな考えが消えたり湧いたりして、
気づくと私は自分にいろいろ質問してる。
何をしているの?
どこへ行きたいの?
答えはいつも違うけど。
そのときそのときの答えを大事にしようと思う。
答えがでないときは、でないことが答えなんだと今日を過ごすことにする。
今は、ただ歩くことが好きだなと思う。
寒い一日でしたね。
返信削除京都に雪は良く似合う。
見えているものと、見えていないもの。
誰もがそうなんでしょうね。
全てが見えることが幸せとは限らないしね。
何処へ行きたいのか
何をしたいのか
今は自然体でいいんじゃないですか。
答えは歩いた先に意図しないで見えてくると思います。
新しい世界へ歩き出すことで、得るものもあれば、失うものもある。
そして、その時始めて、何が自分に足りないのかを
知るんでしょうね。
人間は愚かだけど、優しい生き物ですから。
だから、許したり、後悔したり、また愛せたりするんだと思います。
yoshikoさんへ
返信削除コメントありがとうございます。
自然体ですよね。
もっと自分には何かできるんじゃないか?とか
もっと人のために何かできるんじゃないか?って
また、気づくと以前の自分のようになってしまうんです(笑)
今は、自分が本当にそれがやりたいことなんだろうか、と
問いかけるようにしています。
いつか、自分がやりたいことをやっているだけなのに、
自然と誰かのためになっていたら嬉しいなあなんて思ってしまいます。