2012年11月10日土曜日

気づくこと

子供のころの夢を時々みる。
あのとき、あの場所で、何を見て、
何を思っていたんだろう。
ある一瞬の場面や、行動は覚えている。
友達の言葉や、悲しかったこと、嬉しかったこと。
でも、毎日、何を思い、何を考えて生きてきたんだろう。
たくさんの思いや迷いや夢とかあったんだろうと思うのに、ほとんど忘れていくんだなあと思った。
そう考えると、今日のこの気持ちを10年後、覚えているんだろうか?

自分がなりたかった自分に、私はちゃんとなれているのか?

大人になって、思い通りにいかないことの方が多いんだとわかってくる。
動けないこともあるし、理由をつけては動かなかったこともある。
私は、それを素直に、思いすぎて、いろんな場面で人からみると我慢しているんだろうなと思われることが多かったんだろうな。
人と本当に正面からぶつかって困らせることができない性格なんだ。
その我慢が自分の中では、当たり前のこととして生きてきた。

わからなかったこと、気づかなかったことがたくさんある。

気づいた今、これから何をして、どこへ行くかは、自分の気持ち次第。



3 件のコメント:

  1. 辛抱強いことと我慢強いこと。
    似ているようだけど、どこか違うんだな。

    あなたはとても辛抱強い人ですよね。
    仕事でも勉強でも習いごとでも、こつこつと努力をして
    何事も投げ出さない。
    あなたは自分には才能がない、と思ってるかも
    知れないけど、才能だけでは実はつかないもの。
    才能は花開いただけでは持続しない。
    一番必要なのは、持続させる辛抱強さ。
    どんなものでも、10年続ければ自分を支えるかたちになる。
    あなたなら、きっとそうなれる。
    それは、あなたがなりたかった自分ではないかも
    知れないけど、辛抱強く続けた結果はあなたを
    決して裏切らない。

    でもね、こころの我慢強さは、時にはあなたを
    苦しめるし、自分を殺してしまうことがあるよ。

    人を困らせるわがままはちょっとブーだけど、
    人のために自分の気持ちを押さえてしまうのは、違う。

    嫌なことは嫌だと言おう。
    だめなのものはだめだと言おう。
    好きなのもは好きなんだから好きと言おう。

    それで壊れてしまうような関係やものなら
    それはあなたにとって、不必要なもの。

    やさしいあなたを失わずに、時にははっきり自己主張する
    本来は強いあなたも表に出してくださいな。


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    1. yoshikoさんへ

      辛抱強い人。そうかー。そうなんですね。
      たしかに私には才能がないって、すぐになんでもあきらめちゃう。
      持続させる辛抱強さ。

      そうですね。
      今、少しずつですが、
      好きなものは好きだといい。
      ダメなものはダメだと言う。

      「優しすぎる」って言われました。

      そう、それが私を私が苦しめて、
      相手も苦しめているのかもって
      思った一言です。

      自分の意思、自分の意見をしっかり考え、持っている人になりたいな。
      そんな未来の自分を描いています。

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