8日の木曜日、お仕事をお休みいただいていたので、行ってきました。
今月はじめにオープンしていたのです。
場所は王子動物園前。
JRで行ったんですが、とことこ歩いていて
とっても気持ちいい天気。
横尾忠則さん。
正直に言いますと・・・
パワフル、派手な色使い、コラージュ、
絵画という印象。
私は、どちらかというと好きな作家さんには、あてはまらないのですが、なぜか惹かれる。
うーん、パワフルな作品と目力ですか。
草間彌生さんと同じ空気を私は感じたのです。「生きてる」って空気。
そして、なぜか、時々、これ好き!とか、これかっこいい!って思える1つの作品に
出会うから。
そんな期待をこめつつ。
ありました。
今回も。
これいいなーっていうの。
私は3つ。見に行って良かったー。
そして、帰りに美術館の中から、とった
この写真。久々のお気に入り。
うーん、何がいいかって?
思われそうですが^^。
私は、なんかナイスなタイミングでコカコーララッピングのバスが止まって、一番奥の木と、手前の椅子とテーブル、ガラス、美術館の中からっていうのがはまった感じ、です(笑)
横尾忠則・・。懐かしい。
返信削除近くにこういう美術館ができたのですね。
この人がイラストレーターという名の職業の走りを
作った人でした。
その頃のイラストはアートなんて呼ばれることもなく
雑誌や広告の唯の挿絵でしかなかった。
それ自体で評価されることなんてまずありえなかった。
それを、ひとつの表現として確立させたのが
横尾忠則という人でしたね。
誰でも最初は小さな存在。
でも、自分の好きなことをひたすら続けていくと
ひとつの形となって、確固たる自分を形成してくれる。
横尾忠則その人が、それを実感させてくれます。
才能や技能や技術もさることながら、やっぱり大切なのは
辛抱強く、ひとつのことをやり続けるということでしょうね。