いっきに暖かくなった。春だなって空。
朝、写真を撮ろうとして、いつもタイミングを失う。
職場に着いてしまうと、もう夜まで外に出る事はないから。
ビルの真ん中で、外を感じず、あっという間に一日が過ぎる。
最近は、家から駅までの道のりを、歩きながら、
朝の空気をめーいっぱい吸い込んで、体に入れるようにしている。
そして、いつからか、ずっと空を見上げながら歩いている自分。
そうしないと、今日の明るい青い空や雲を見あげる時間は朝しかない。
それに、ずっと下ばかり見て歩いてる自分に気づいたから。
帰り道は、夜空を見上げながら歩く。
星がチラホラ見ることができる。
昔、上高地へいったとき、山の中で空を見上げたときの星の数が忘れられない。
本当はあんなにたくさん夜には星があるんだなって。
想像しながら、大阪の空を見上げて、ちょっと淋しくなる3月。
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